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「使える、役に立つ。家族療法を学ぼう!」
~家族療法を学ぶシリーズ研修 第1回~

個人や家族の抱えるさまざまな心理的・行動的な困難や問題を、家族という文脈の中で理解し、解決に向けた援助を行っていこうとする対人援助方法論の総称が「家族療法」です。

シリーズ第1回目は、一貫して家族・夫婦臨床の現場に携わり、日本における「家族療法」を牽引してきたお一人である中村伸一先生にお越しいただき、「家族療法」の魅力を伝えていただきます。
「家族療法」初学者の方もご参加お待ちしております。

研修名 「使える、役に立つ。家族療法を学ぼう!」
~家族療法を学ぶシリーズ研修 第1回~
講師 中村 伸一 先生(精神科医 中村心理療法研究室 家族療法学会前会長)
テーマ 「家族療法の面接場面を見ながら学ぶ~基礎編~」※DVD映像と解説
日時 平成29年8月26日(土)13:30~17:30(受付時間13:00~)
会場 札幌市教育文化会館 研修室403(札幌市中央区北1条西13丁目)
アクセスマップ
受講料 3,000円
定員 30名
お申し込み
お問い合わせ先
こころのリカバリー総合支援センター(担当:中川・野上)
TEL:011-861-6353 / FAX:011-861-6330
E-mail:center@kokoro-recovery.org
主催 公益財団法人北海道精神保健推進協会
参加申込書 参加申込書はこちら

研修会開催にあたって

最近、精神科領域でとても話題になっている「オープンダイアローグ」をご存知ですか?

また、その実践は、もともとは家族療法をひとつの土台にしていることを知っていましたか?

精神的な危機の中にある人(たとえば急性期の幻覚妄想状態などに陥っている人)の所にチームでアウトリーチして、本人の望む人たちと輪になって対話を続ける「オープンダイアローグ」。

このような、ある意味大変シンプルな実践を続けることで、驚くほど良好な社会的予後が得られるのだとすれば、それは何故なのか、また自分達にも応用ができるのか、関心が集まるのは当然です。患者さんに良くなってほしい思いは、どの職種の専門家も同じですから。

ただし、個人療法であれ集団であれ、すべての対話による治療には、基本的なトレーニングが求められます。どのように患者さん・御家族に接すべきか、センスも技術も(知識も多少は)問われます。そもそも人間同士の関係性のあり方を視野に入れた実践である家族療法は、そのようなセンス・技術・知識を学ぶための方法論の宝庫なのです。

また、今年の夏フィンランドから、「オープンダイアローグ」のヤーコ・セイックラ氏が家族研究・家族療法学会に招かれます。薬物療法やリハビリテーションはもちろん重要ですが、患者さんを取り巻く"関係性を応用した治療"の技法と考え方は、今後わが国でも再評価されより広がって行くと思われ、今年はそのきっかけの年になると予想されます。

こころのリカバリー総合支援センターでは、これまでも家族療法的な実践を行ってきましたが、今年度からはより積極的に、様々な家族療法の第一人者である先生方をお呼びして、北海道にもっと実践的な土壌が生まれるきっかけ作りに取り組みたいと考えます。

そこで、家族療法を体系的に学ぶまずその前段階に、家族療法の魅力を知っていただく講座を始めたいと思います。どのように用いれば患者さんが良くなり、専門家のやりがいにつながるのか、そして、どうすれば臨床がより楽しく手応えあるものになるのか、一流の講師の講義とワークショップを通じて、感じていただければと存じます。

(こころのリカバリー総合支援センター所長 阿部幸弘)

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