メールマガジンについて
ここリカ・プロダクションのメールマガジン第4号
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ここリカ・プロダクションのメールマガジン
第4号
(2014年9月4日発行)
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本メールマガジンは、公益財団法人北海道精神保健推進協会が運営するメディア事業所『ここリカ・プロダクション』(就労継続支援B型事業所)が情報発信するメルマガです。
毎月一回配信予定です。
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●メニュー
1. 特集「読書の秋」
2. 現在の活動状況
3. 近隣の話題
4. 調理員さんの自己紹介
5. コラム 「私の主治医って」
6. 編集後記
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1.特集「読書の秋」
<白熱の競馬シリーズ ディック・フランシス>
もし、「これから読んでおくといいお薦めの本はありますか」と訊かれたら私はすぐに「ああ、それならディック・フランシスがお薦め。語り口やストーリーの上手さはもちろん、なにしろ粒揃いの職人魂という点でフランシスに勝る作家はいないし、競馬そのものに限らず、さまざまな職業や業界に関する取材の細かさもすばらしい。今たぶん三、四十冊かそれくらい出てると思うから、帰りにでも本屋に寄って、目についたので面白そうなのをどれでも買えばいいよ。できれば四十冊ぜんぶ読めばいい、保証するから」と答えるだろう。
上記のようにシリーズ中何を選んでもいいと思うのだが、私がお勧めするものとして、早速、個別にお勧めしたい本がいくつかあるのでそれを紹介しよう。
『興奮』…マスターズ出場が決まった石川遼が2009年1月28日放送「みのもんたの朝ズバッ!」に登校前に生出演。その通学バッグに入っていたのは「お父さんに勧められて読んだ『興奮』」。フランシスならではのカタルシス。耐えに耐え、内なる闘志を研ぎ澄まし、最後にきっちりと落とし前をつけてくれる男の物語。怒涛の後半150ページの追込も凄いが最後の落ちが何と言っても最高!!CWA賞(英国推理作家協会シルヴァーダガー賞)受賞
『煙幕』…主人公:人気アクションスター。映画監督との確執。冒頭のシーンが最後のシーンと全く同じであるが最後読み進めていくうちに冒頭のシーンの意味がわかるのが面白い。
『反射』…主人公のフィリップ・ノアはプロの騎手であり、アマチュアのカメラマンである。現像に関するテクニックや隠された秘密を追うノアが駆使するのは写真の知識。
著作を楽しみつつ写真の知識も得られるという一石二鳥の作品。(Y)
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2. 現在の活動状況
<8/6-7 学院大学占冠合宿>
8月6日7日、精神保健福祉士を目指す札幌学院大学の学生さん、先生と、ここプロから5名の参加者で占冠へ合宿に行ってきました。
バスの中で、自己紹介をして、途中夕張で休憩して到着。
翌日使用する機材のセット、確認作業をして、のんびりと過ごしていました。
夕食のカレーが少し足りなくて、みんなで分け合って食べました。
翌日の体験談発表は3番目でした。かなり緊張してましたが、原稿を読み終えてホッとしました。
学生さんからの感想や質問に答えるときも少し緊張してました。
私にとって、初の発表の場でしたが楽しく過ごすことができて良かったです。(亜希)
<8/9 北海道精神保健福祉士協会 研修>
この度、北海道PSW協会入会時研修Ⅱのお手伝いをする依頼を受けました。
1か月以上前から打ち合わせを始めて、今回初の試みとして、当事者とPSWの間でのいろんな場面を寸劇で再現し、研修参加者が考える形式にしました。各々の役をもらい、台詞の練習などをしました。
寸劇の内容は、当事者Aが精神病院の退院から一般就労までPSWなどの助けを借りて、自立するストーリーです。息抜きとして、アンジャッシュ風の勘違いコントを交えました。
研修生の反応は、コントの受けはいまいちでしたが、寸劇の内容については真剣に考えてくれていました。
初の寸劇で緊張と不安があり、少しミスもありましたが、なんとかこなせて、いい経験になりました。
(Manji-U, I.A)
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3.近隣の話題
<ぴあとぴあ17 澤田さんより>
皆様こんにちは、こころのリカバリー総合支援センターの実習でお世話になった澤田です。
このたび私が働いている「ぴあとぴあ17」についてご紹介させていただきます。
センターの隣にありますのでご存知の方もいるかと思いますが「ぴあとぴあ17」の対象は主に身体に障がいをお持ちの方です。建物の中では3つの事業を行っています。
① 「障害者支援施設あゆ夢」…入所施設で30名ほどが居住しています。ほかにショートステイなども行っています。
② 「生活介護事業所愛らんど」…通所での日中サービスを行っています。
③ 「相談室らいと」…障がいをお持ちの方、ご家族の方など様々な方の相談をお受けします。
簡単ではありますが施設紹介をさせていただきました。ホームページを見ていただけると嬉しいです。「ご近所さん」として今後ともよろしくお願い致します。
電話 011-846-1107 FAX 011-846-1187
ホームページアドレス:http://www.piatopia.jp
<柏町内会祭>
八月九日午後六時、挨拶と開会宣言があり祭りが始まりました。
浴衣を着た子供を含む大勢の家族連れが会場を訪れ、子供達は各アトラクションを楽しんでいました。小学生までが対象のじゃんけん大会では、子供達が目を輝かせてじゃんけんをしていました。子供達対象のくじ引き大会では、今人気のあるグループの下敷きが当たるかもということで、一部の大人の中には「自分達も子供に混じって参加したい」という声も一部でささやかれていました。また、子供や町内会長が自ら盆踊りの太鼓を楽しそうにたたいていました。
盆踊りの時に町内のグループホームの方たちや老人クラブ連合会の方たちも複数参加して、
子供達との交流を楽しんでいました。中には三世代にわたってお祭りに参加している人たちもおり、伝統のあるお祭りだと聞きました。(ふーみん、龍王、T・H)
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4. 調理員さんの自己紹介
<調理員 小野寺さんより>
今回はここプロの胃袋の母を独自の目線で小野寺が紹介します。ここプロメンバーの自称母は三人で、杉山さん、山内さん、そして小野寺です。
最初に杉山さんは調理師経験長くプロです。趣味は水墨画で芸術肌のこだわり派です。
山内さんは専門調理経験者で小野寺は調理経験ないので雑用係でアイドル好きの能天気者です。私達はここプロ事業所がある地域の柏町内会の役員をしていてこころのリカバリー総合支援センターさんとの交流が縁でここプロさんの仲間入りすることになりました。少しでもお手伝い出来ればと思っていましたが、朝は笑顔で『おはよう』と元気に迎えてくれるメンバー。昼食後も『美味しかった』『ありがとう』とちゃんと顔見て言ってくれるメンバーがめちゃめちゃ可愛くて愛らしくてメンバーの笑顔に癒されます。私達に元気と心をホットにしてくれるメンバーの為にこれからも頑張ります。末永くよろしくお願いします。
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5.コラム 「私の主治医って」
私の主治医は、素っ気ない人、でもユーモアにあふれた人、そして、たまに噴火もする。もう20年以上お世話になっているので、長く話す事はなくなったけど、いざ困った時は一緒に困ってくれて、一番いい解決策(薬など)を探してくれる。たくさんの生きる為のヒントやアドバイスも話してもらった。スポーツ好きで、見た目は小柄なラグビー選手みたい。冷静なSOってところかな。私の主治医って冷静沈着で、でも心は熱いスポーツマンかな。(K・E)
私の主治医は、女医です。とっても優しく、いつも患者の立場になってくれる人です。
前の先生は私とは、あまり相性が合いませんでした。
そうしたこともあって、病院を変えてみると私の言うことも、ちゃんと聞いてくれて、私にあっている薬をくださいました。いい医者に出会いました。By T.K
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6.編集後記
・秋場所展望。大相撲名古屋場所で30回目の優勝を成し遂げた白(はく)鵬(ほう)、今度の秋場所で千代の富士(ちよ ふじ)の31回目の優勝に挑戦することになる。新大関豪(ごう)栄(えい)道(どう)の活躍はどうか。遠藤(えんどう)、大砂嵐(おおすなあらし)など若手力士の活躍もみものだ。個人的な期待力士をあげておこう。照(てる)の富士(ふじ)と逸(いち)ノ(の)城(じょう)だ。両者とも体格的には申し分ない。投げ技を封じ、速い攻めに徹すれば横綱大関も夢ではない。(T.E)
9月もはじまりまして、北海道も過ごしやすい季節がやって来ました。
そして、秋になると「運動の秋」と皆さん言いますが、皆さん普段運動していますか?
ついつい近所のスーパーとかに煙草を買いに行くのにわざわざ車で買いに行く人が多いと思います。私の場合は事業所に行くのに往復1時間歩いて行きます。だから、血液検査をしても今の所問題ありません。サンキュウでーす!!by龍王
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<お問い合わせ・取材申込先>
公益財団法人 北海道精神保健推進協会
ここリカ・プロダクション
札幌市白石区平和通15丁目北13-18
TEL・FAX 011-827-9772
e-mail kokopro@kokoro-recovery.org
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