メールマガジンについて
ここリカ・プロダクションのメールマガジン第19号
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ここリカ・プロダクションのメールマガジン
第19号
(2015年12月4日発行)
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本メールマガジンは、公益財団法人北海道精神保健推進協会が運営するメディア事業所ここリカ・プロダクション(就労継続支援B型事業所)が情報発信するメルマガです。
毎月一回配信予定です。
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●メニュー
1. 現在の活動内容
2. コラム
3. 編集後記
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1. 現在の活動状況
●旭川大学講義
11月6日(金)に旭川大学にて講義を行ってきました。ここプロ紹介、障碍の理解、寸劇、ディスカッションの流れでした。寸劇は学生参加型のシナリオを使用しました。シナリオを書いている自分としては、これから実習や社会に出て、当事者の方々と関わることになる学生には、「とりあえず、若さを見せて欲しい」の要望があります。若いワーカーが年上の当事者の方々の話を聞いたり、アドバイスしなくてはならない。分からない。失敗するかもしれない。若いのなら失敗しても許される。経験になる。自分が今持っている最大の強みを意識して、仕事に就いて欲しいです。(マルコ)
●施設相談員向け研修
11月10日(火)に、かでる2・7にて北海道社会福祉協議会主催「平成27年度施設相談員専門研修B(障がい)」の仕事をしました。
研修会場には、知的障碍者事業所等、幅広い施設相談員の方々が70名位参加されていました。そこで、「統合失調症」、「発達障碍」等をテーマにした講義、「当事者の就労について」の寸劇等をしました。
今回の参加者は、現在、施設で働いている方々なので、最後の質問時間は具体的で現実感がある質問ばかりで、質問に答えながらも学ぶ事が多くて、とても有意義な仕事になりました。(I.A)
●FFP講義の撮影
11月13日(金)北海道大学にてFFPメンバーの中の5名による講義があり撮影してきました。撮影しているので講義の内容が耳に入ってきました。先ずは自己体験談、各々の生きづらさを感じた思いや事柄について、若い方達の家庭環境や貧困等から自身の生活が不安定になってしまったというお話しでした。そこからの自身のこのままではいけないという「気づき」からの「学び」となり「フィードバック研究会」で深めて行っているのではないのかと私は感じました。フィードバック研究会について興味のある方はFFPに問い合わせてみてはいかがでしょうか。(A.O)
●釧路相談員向け研修
11月21日(土)に、ここリカ・プロダクションのメンバー4名とスタッフ2名で釧路のわっとにおいて相談員向け研修を行いました。研修は土曜日の16時10分から80分間、ここリカ・プロダクション紹介、障碍・病気の講義、寸劇、質疑応答などを行いました。寸劇に対する反応も良く、70名程の会場が湧きました。
2日目、FFPの方とのお話は、とても興味深かったです。テーマを決めてお話したのですが、様々な意見が出て、活発な討論が行われました。自分の意見を述べるタイミングが難しかったです。個人的に、有意義な週末の外勤となりました。(I垣 M)
●北星学園大学3年生向け講義
11月17日(火)に北星学園大学社会福祉学部で精神保健福祉士を目指す学生に講義をしてきました。内容は、障碍の理解(講義)、寸劇、グループワークでした。学生の反応は寸劇では笑いがでて、熱心に聞いていました。グループワークでは盛んに意見を出し合いました。学生の雰囲気も良くとてもいい気分で講義ができました。(ひっちん)
●札幌医科大学保健衛生学部作業療法学科3年生講義
11月19日(木)札医大講義に行ってきました。初の試みの実習ロールプレイ3段階、も行いました。精神科デイケア等で当事者とコミュニケーションをとるという内容です。上級編では、相談を受けてしまったがどこまで配慮するべきかという質問や、関わり過ぎは当事者の為にならないのでは、という視点を変えた質問も。学生23名、各々がOTとしての形づくりが出来ており、真直ぐな視線で私達に問いかける姿には、今までにない凄味と感銘を受けました。まずは勇気と笑顔があれば大丈夫とお伝えしたつもりです。そしてパッション(情熱)も。頑張って下さい。(円セ)
●千歳リハビリテーション学院
11月27日(金)に千歳リハビリテーション学院に総勢5名で講義をしてきました。学生は作業療法学科2年生の28名で10代から30代までと年齢層が幅広いのが特徴的でした。今回の講義は当事者の体験談と質疑応答という形式で、学生が話を聞く時間が長かったのですが、みんな真剣に話を聞いてくれているのが伝わりました。また、Aさんの体験談の時には、笑って欲しいところで狙ったとおりに笑いも取れ、場の空気が和らぎました。千歳リハの先生によりますと、最近の学生は現代っ子で、講義が面白くなければ講師の前でも平気で寝てしまうのだそうですが、今回は寝ている学生もなく、みんな関心を持って一生懸命聴いてくれたようで、私たちもひと安心して帰路に着きました。(おーちゃん)
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2. コラム 私のリラックス法
私のリラックス法とは、喫煙です。煙草を吸うと緊張していたのに急に落ち着いた感じがします。煙草は、体に悪いと知りつつもどうしようもなく煙草を吸ってしまいます。そういうことなので、煙草をやめようと何度も挑戦したのですが、失敗ばっかりでどうしようもない状態です。煙草を吸うと落ち着いてほっとした気分がします。この感覚は煙草を吸ったことがない人にはわからないと思います。それとパソコンで麻雀をするのも他のことなど忘れて熱中するので、リラックスします。煙草と麻雀は、今の私にとってかかせないものになりました。(T.K)
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3. 編集後記
最近は、めっきり寒くなり始めましたね。今、自分の家でも冬支度をしています。私の家でもストーブに火をつけています。そのおかげで、家中、温かくまったり過ごしています。今回のメルマガは、出張講義が多いほうですね。そんな忙しい中、メルマガの記事を書くのは大変でした。疲れました。(マエノ)
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<お問い合わせ・取材申込先>
公益財団法人 北海道精神保健推進協会
ここリカ・プロダクション
札幌市白石区平和通15丁目北13-18
TEL・FAX 011-827-9772
e-mail kokopro@kokoro-recovery.org
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