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ここリカ・プロダクション 多機能型事業所(B型・就労定着)

メールマガジンについて

ここリカ・プロダクションのメールマガジン第25号

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ここリカ・プロダクションのメールマガジン

第25号

(2016年6月10日発行)

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 本メールマガジンは、公益財団法人北海道精神保健推進協会が運営するメディア事業所ここリカ・プロダクション(就労継続支援B型事業所)が情報発信するメルマガです。

毎月一回配信予定です。

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●メニュー

1. 現在の活動状況

2. コラム「私のリラックス法」

3. 編集後記

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1.現在の活動状況

●Do-HUG(ドゥーハグ)体験 

Do-HUGとはいったいなんなのか。

私も最近まで知りませんでした。

5月に、当事業所でDo-HUGをおこなってはじめて知りました。

大地震の時にどういうふうにすればいいのか、避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。

避難所で避難民を体育館や保健室でどういう風に配置するのか考えるものです。

ペットや、喫煙をどうすればいいのかも考えます。

本来は、HUG(H:避難所、U:運営、G:ゲーム)なのですが北海道で行うというので、頭にDoがついてDo-HUGという名前がついたのです。

北海道は、雪があるので避難所では、大変だとわかりました。

ゲームは、一日で終わりませんでした。

かなりの時間を要するものです。

熊本で大地震が発生して、いまだにかなりの人たちが避難所で過ごしています。

札幌で大地震がおきたら、避難所がどのように運営されるのかちょっと不安です。

熊本大地震や東日本大震災みたいな大地震がおきないことを願うだけです。

(T.K)

●アサヒビール園工場見学とお食事会

5月13日(金)にアサヒビール園に行きました。

最初、ガイドさんと一緒に工場見学をしてきました。

ホップや麦芽の名前は聞いたことがありましたが、実際はどのような物か知りませんでした。

直接触ったり、ガイドさんから詳しく話を聞いたり、とても良かったです。

工場見学の後に試飲があったのですが、私は昼間からビールを飲んだら酔っ払って帰りが大変になると思い、オレンジジュースと麦茶を飲みました。

その後、ピルゼン(レストラン)に行って、ジンギスカンセットを頼んで食べて幸せでした。

帰りは現地解散ということで皆それぞれ帰りました。

幹事長の私としては皆の笑顔を見ることが出来て、この企画は良かったなと満足で胸いっぱいです。

(マエノ)

●浦河ひがし町診療所田植え風景撮影

5月21日(土)に、浦河にある、浦河ひがし町診療所で田植え作業の撮影を行いました。

ここプロは前日に浦河に到着し、グループホームの一室に一泊させて頂き翌日の撮影に臨みました。

当日は天候に恵まれ、参加していたデイケアメンバー、スタッフ、手伝いに来てくれた方々が楽しんで田植えを行っている時の表情や、その後のバーベキューを行っている様子をカメラに収める事ができました。

子供連れの方が多く、老若男女集っての作業となりました。

皆さんが全員、本当に楽しそうに作業を行っていた事が印象的でした。

診療所の方から、今後もここプロと繋がっていきたいという声が強くあるため、今後も診療所とお仕事する機会が増えそうです。

(I垣 M)

●北海道医療大学講義

5月24日(火)に福祉系の進路を考えている学生向けに講義を行ってきました。

今回は、ここプロ最少のスタッフ1名、メンバー2名の計3名で受け持ちました。

私ともう1名のメンバーで、ホールパーソン図(自分を構成している要素を円グラフで視覚化したもの)で自分というものを伝えました。

私は、病院、デイケア、事業所と時間の流れが経つにつれ、リカバリーを感じられ、自分の中での病気の占める割合が減ってきている経過を説明しました。

一方、もう1名のホールパーソン図は、他の人や社会との接点が増えるに従い自分の障碍を意識するというものでした。

対照的な2名の例で、ワーカーとしての視点を持つきっかけになれば幸いです。

(マルコ)

●2016年度一般社団法人北海道精神保健福祉士協会全道大会での演題発表

6月5日(日)、函館市民会館にて、調査・研究1題、実践報告を1題、分担して発表して来ました。

私が担当したのは、メンバーとスタッフの共同研究で、ここプロが福祉を学ぶ学生向けに行っている講義に、どのような意味があるのかという報告です。

研究には、難しいというイメージがあると思いますが、実際に普段の活動で行っていることを一定の手順に沿って、明らかにすることなので、楽しいものなのです。

今回の報告は、メンバーとスタッフが一緒に議論したプロセスを目に見えるかたちにすることにしました。

この研究の話し合いの中で、得られた新たな気づきなども、北海道内のPSWに伝えられたのではないかと思います。

(T.ハシモト)

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2. 私のリラックス法

今は好きな音楽を聴きながらジグソーパズルをすることです。

じーっとピースとにらめっこして目的のピースがピタッとはまった時、自然と笑顔。

また、不思議なことに好きな曲が流れ珈琲の香り漂うと的中率も上がり、特別な時間が流れます。

ジグソーパズルも種類がありますが、私はコルク素材のセピアカラーがお気に入りです。

コルク素材は紙と違って手に温もりが伝わってきてとってもいい感触。

セピアカラーは目に優しく色褪せを感じず、また主張しないので場所を選ばずに飾れます。

 

ただ難点はお気に入りを探すのが大変です。

妥協して購入したパズルは、時間がかかり逆にストレスになる場合も。

好きな構図のパズルに出会えた日はそれだけでいい気分、これもリラックス法の一つかも。

今気づきました(笑)

 

おかんのリラックス法でした。

(おかん)

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3.編集後記

新緑が眩しい季節です。

店頭で真っ赤な熊本産のトマトを手に取り、想いを巡らせています。

今号の記事にもありますが、私たちもDo-HUGというものを体験してみました。

実際どこまで災害のリアリティと緊急性を感じる事ができたのか、課題は尽きません。

先月は、浦河町へも行ってきました。

自然の恵みや、オープンな人の心に触れ、感動を充分味わって来ました。

これから浦河~札幌間で、沢山の情報やお互いのメリットを生かした交流ができると期待します。

道内外を問わず、各地の皆さんの明るい心もちと、この夏がよい日々となる事を祈っております。

(円セ)

                           

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<お問い合わせ・取材申込先>

公益財団法人 北海道精神保健推進協会 

 ここリカ・プロダクション

札幌市白石区平和通15丁目北13-18

TEL・FAX 011-827-9772

E-mail kokopro@kokoro-recovery.org

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