メールマガジンについて
ここリカ・プロダクションのメールマガジン第38号
本メールは、メールマガジンを希望された方、これまでに名刺交換をさせていただいた方に送信しております。
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ここリカ・プロダクションのメールマガジン
第38号
(2017年7月7日発行)
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本メールマガジンは、公益財団法人北海道精神保健推進協会が運営するメディア事業所ここリカ・プロダクション(通称:ここプロ)(就労継続支援B型事業所)が情報発信するメルマガです。
毎月一回配信予定です。
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●メニュー
1.ここプロ3周年記念ショート作品
2.現在の活動状況
3.新メンバー紹介
4.お知らせ
5.編集後記
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1. ここプロ3周年記念ショート作品
ここリカ・プロダクションはおかげさまで6月16日を持ちまして無事に三周年を迎えることができました。
この度、3周年記念として「3」をテーマにした動画をメンバー・スタッフで作成しましたので、ご覧ください。
URLはこちらから→https://youtu.be/xqi_otRoqKs
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2. 現在の活動状況(2017年6月)
●株式会社アカツキ交通PV制作
5月18日(木)、アカツキ交通のPV撮影に行きました。
事前には撮影(カメラを回すだけ?)だけと聞いていたのですが、当日、現場へ向かう車中での打合せで、PV全編の撮影、インタビューをお任せするのでやってみませんかと誘われて、「えっ!?」という驚きの中、車はどんどん現場に近づきます。
着いた時には覚悟を決め撮影にいどみました!
時には優しく、時には厳しい運転手さんに囲まれて無事撮影も終了。
その後、編集もできることになり最終的には全てさせていただきました。
とてもやりがいのある仕事で充実いたしました。
ありがとうございました!
(はる)
●ブランとコラボイベント
6月13日(火)、「つながるここプロラジオ」が、放送局と白石区複合庁舎1階にある元気カフェ「ブラン」を結びイベント広場では同時にイベントを行うという、初の試みが行われました。
以下は当日それぞれの場所に参加したここプロのメンバーの感想の一部です。
(ふっちゃん)
・エフエムしろいしのパーソナリティ、よーくんの感想
「『ブラン』の方2名がスタジオに来てトークを行ない、新鮮な感じがしました。
ここプロとは違う業種の人とトークができ、接客業について知ることや学ぶところもありました。」
・元気カフェ『ブラン』へのラジオ中継のレポーター、Y.Kの感想
「とても緊張したのですが、「ブラン」の宣伝になったことで副店長さんも喜んでくれて良かった。
ラジオ生中継も初めての試みでしたが、成功して良かったです。」
・イベント広場の進行、ふっちゃんの感想
「元気カフェ『ブラン』の紹介映像が上映され、従業員の方が喜んでくれて私も嬉しかったです。
また、アハ体験クイズでは、会場にいた方たちも真剣にどこが変化するか一生懸命みていました。
正解が発表されると会場にいた人達から、なるほどと感想が挙がり、盛り上がっていました。」
●吉田学園講義
6月14日(水)、吉田学園リハビリテーション大学校で3年生を対象とした講義を行ってきました。
僕は人前で発表するのは好きなので楽しくやらせていただきましたが、病気体験談とストレングスの発表は今回が初めてなので他のメンバーより上手く発表することはできませんでした。
僕は病気を診断されてから3年しか経っておらず日が浅いということもあるので、自分についても病気についても僕のなかで理解することはまだまだ出来ていません。
最近は、自分と病気について理解する事を意識しながら生活しています。
今回の大学講義の中では他の人に伝えられる部分とまだ伝える準備ができていない部分があることに気が付きました。
今後も回数を重ねるごとに学生さんたちに語れることも多くなっていきたいと思っています。
(よーくん)
●北星学園大学の学生とラジオで初のコラボ
6月20日(火)に北星学園大学の学生3名とコラボしてエフエムラジオでラジオを放送しました。
北星学園大3名の方と話したところ、いずれも将来の夢を明確に持っていて、私はみんな、「将来のことをきちんと考えているな」と感心しました。
その後に、オープンキャンパスの説明をして、実際に親御さんに色々説明するそうです。
去年は沢山来て補助席も出すほど、大好評だったそうです。
これからも、北星学園大学の皆さんと一緒にラジオを通して末永く邁進(まいしん)したいと思っております。
(Y.H)
●小樽ショートフィルムセッション ワークショップ
6月24・25日(土・日)、第5回小樽ショートフィルムセッションのワークショップに参加してきました。
今回はここプロに足りないものを学びたいと思い、参加しました。
第5回のワークショップでは、実践演習を通して、体感的に映像制作の手法を学ぶことができました。
私の目から見て、今までのここプロの作品を振り返ると、見やすさ、理解しやすさの意識があまり高くなかったように思います。
その点を意識して、今回のワークショップで学んだ事を活かした作品を作りたいです。
(マサカド)
●日本精神保健看護学会報告
6月26日(土)は、日本医療大学の滋野和恵先生と共に「仕事、精神障碍を持ちながら仕事をすること」について、看護師と共に考える80分間のワークショップをここプロが担当。
翌27日(日)は、シンポジウム「語り合う当事者・看護者~試される未来に向けて~」(150分間)の当事者グループの中に2名のメンバーが参加して発言しました。
両日ともに、ここプロにとっては新しい試みであり、これまでここプロが3年間かけて磨いてきた「発信する」ことを再確認する時間になりました。
看護職の人たちとは、それほど意見を交わす機会がなかったのですが、地域での活動も視野に入れている学会の姿勢に感銘を受け、今後も機会を見つけて看護の形とも交流していきたいと考えました。
大会の様子はこちらから→https://youtu.be/HEKGyuzae3k
(T.ハシモト)
●北海道医療大学 精神看護学演習
6月27日(火)に北海道医療大学看護学科3年生116名の精神看護学演習の講義にここプロから、10名が参加してきました。
ここプロとしては看護の学生への講義は今回が初めてで、どう話せば精神医療の分野に関心を持つきっかけになってもらえるのか、ということに関してグループワークを行いました。
当事者の立場からどのような看護師になってもらいたいか、学生はどのように当事者と接すればよいかなど話し合い、学生の意欲の高さが伺えました。
今回のここプロとの交流で、精神障碍の理解が深まり、少しでも関心を持っていただければ幸いです。
(ナベヤマ)
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3.新メンバー紹介
初めまして、アユッキーと申します。
お付き合いしている病名は統合失調症。
以前はデイケアに5年間通所していました。
ここプロは6月12日から正式に通所し始め、真面目にとり組み、少しずつ仕事に対する自信を付けていきたいと思っています。
将来は一般就労を目指しています。
趣味は、ショッピングやスポーツといった体を動かすこと、逆にTVゲームや音楽・映像鑑賞に読書といったジッとしているのも好きです。
ここプロに決めた動機はそういったメディアに影響を受ける側からあたえる側への制作意欲が沸いたからです。
このような僕ですがよろしくお願いします。
(アユッキー)
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4. お知らせ
●北広島市 大人の発達障がい学習会
ここプロのメンバーが発達障碍の寸劇を行います。
対象 どなたでも参加可能です
日時 平成29年8月22日(火)14:00~16:00
会場 北広島市芸術文化ホール活動室1・2
申込み 8月17日(木)までに電話またはFAXまたはE-mailにて市役所福祉課へ
電話 011-372-3311 内線2153
FAX 011-398-4312
E-mail fukushi@city.kitahiroshima.lg.jp
詳細はこちら
http://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/eventcal/detail/00013402.html
●リカバリー全国フォーラム2017
ここプロが分科会を受け持つことになりました。
分科会テーマ「精神障碍者の立場から合理的配慮を考える」
全国の方達と熱く語り合います。ぜひ、ご参加ください。
日時 2017年8月25日(金)26日(土)
場所 帝京平成大学 池袋キャンパス 本館
詳細はこちら
https://www.comhbo.net/?page_id=13066
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5.編集後記
ここプロが開設し、3年が経ちました。
ここプロの仕事も大学講義や映像編集などに加えて、ラジオ生放送も行うようになりました。
仕事を通じて、新たな出会いもあり、つながりも広がってきています。
今後もメルマガを通して、ここプロがつながりを活かし、挑戦している様子を皆さまにお伝えしていきたいと思っております。
(はっと)
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<お問い合わせ・取材申込先>
公益財団法人 北海道精神保健推進協会
ここリカ・プロダクション
札幌市白石区平和通15丁目北13-18
TEL・FAX 011-827-9772
E-mail kokopro@kokoro-recovery.org
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