メールマガジンについて
ここリカ・プロダクションのメールマガジン第43号
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ここリカ・プロダクションのメールマガジン
第43号
(2017年12月1日発行)
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本メールマガジンは、公益財団法人北海道精神保健推進協会が運営するメディア事業所ここリカ・プロダクション(就労継続支援B型事業所)が情報発信するメルマガです。
毎月一回配信予定です。
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●メニュー
1. 現在の活動状況
2. お知らせ
3. 編集後記
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1. 現在の活動状況
●千歳リハビリテーション学院
11月1日(水)、千歳リハビリテーション学院にてOTの学生向けにここリカ・プロダクションが講義を行ってきました。
今回の講義では、統合失調症、発達障碍、強迫性障碍の説明、体験談発表、ここプロメンバーを交えたグループワーク、など盛りだくさんの180分講義でした。
学生の反応・意欲もとてもよく、私は自らの病気からの体験談を発表したのですが、そのことに関する質問や、ここリカ・プロダクションへの質問など非常に有意義な時間となりました。
最後には学生からの感謝の一言もあり、時間が許せば全員の一人一言を聞きたかったです。
(I垣 M)
●吉田学園リハビリテーション大学校作業療法学科2年講義
11月8日(水)にここプロ総勢7名でOTの学生の講義に行ってきました。
学生はまだ2年生で、講義で学習はしているものの、精神科実習の経験者が少ないため、障碍の回復過程の様子や、生活上の工夫などについて、分かりやすさを心掛けて話をしてきました。
話し合いでは、小グループにメンバーがひとりずつ入って学生の質問に答えたり、自分の体験を語っていました。
メンバーはみんな慣れたもので余裕(?)で参加していました。
今回の講義を今後の実習や臨床に役立てて貰えたらと思います。
(おーちゃん)
●一泊旅行に行って来て
11月9日(木)・10日(金)に一泊旅行で定山渓温泉鹿の湯に行ってきました。
久しぶりに夕食バイキングでこれでもかというほど、無心で食べました。
その後、恒例の飲み会が始まり、今年を振り返ってそれぞれが話しながら、皆でお酒を飲みました。
私もちょうどいい感じに酔い始めたので、部屋に戻り横になったら、すぐ眠ってしまいました。
翌朝、すっきりと起きられて気分が良かったです。
今年の一泊旅行も楽しく終わることが出来ました。
来年もまた、皆で行ってみたいです。
(マエノ)
●黄色いレシート
毎月11日のイオンの「幸せの黄色いレシートキャンペーン」でお客さんの買い物合計金額の1%が各種施設へ寄付になる取り組みをご存知でしょうか?
ここプロもそのキャンペーンに参加し、投函BOXをイオン札幌苗穂店に平成29年9月~平成30年3月まで置かせて頂く事になりました。
その一環で11月11日(土)にここプロのメンバーでPR活動に行って来ました。
手持ちの投函BOXへ入れて頂くために、緊張する中での呼びかけをしました。
結果は、夕方の90分間のPR活動時間内で自分の想像をはるかに超えるレシートで各BOXが満杯になりました。
お子さんからお年寄りまでの幅広い方々に入れて頂けました。
終了時には、こんなにも多くの方々の良心に触れられて、自分の心が洗われる様でとても嬉しい気持ちになりました。
貴重な良い体験をする事が出来ました。
(I.A)
●北翔大学講義
11月14日(火)、北翔大学にて心理学と社会福祉を学ぶ1年生向けに講義を行いました。
はじめての講義でしたので、とても緊張しました。
講義に出席していた学生たちの人数は約50名と予想よりも多くいて驚きました。
講義の中身は、メンバーの中の一人が体験談を話し、その後は、質問に答えたり、こちらが用意していた2つのテーマについて話しました。
テーマの1つ目は大変だった時のこと、2つ目は回復のきっかけについてで、学生も熱心に聞いていたように思えます。
これで少しは精神障碍について学生にも理解がすすめばいいなと思いました。
(W・Y)
●白石イベント広場
11月15日(水)午後2時から1時間ぐらい白石イベント広場でここプロの自主映像作品を上映しました。
担当は私が司会を務め、あとはパソコン係1人とスタッフ1人の計3人でした。
上映作品6つの中から、私が好きな3作品をご紹介します。
最初は『3にまつわる動画』でここプロの3周年記念の動画です。
2つ目は元気カフェブランという事業所の取材映像です。
3つ目は『終着』という短編映画です。
これは小樽のワークショップへ行った時に作成したものです。
観客に一生懸命に見ていただき、「良かったよ」と感想をもらいました。
会場はストーブで暖めておいたので寒くはなかったです。
司会も事前の準備が出来ていたので上手くいきました。
(ひっちん)
●キャリアパス支援研修会キャリアパス活用研修(地域生活支援センター・ハート釧路主催)
11月18日(土)13:00~16:30、釧路市生涯学習センターにて、「精神保健福祉の関わりを学ぶ」と題した研修会に呼んでいただきました。
メンバー3人、スタッフ2人で参加し、「ここプロの成り立ち」や「関係性(対等・協働)」などについて話をしてきました。
参加者は35名程で、「メンバーの本音を聞けて安心した」「(所属事業所でメンバーとの)関係性をつくっていきたい」など感想をいただきました。
意見交換もできましたので私たちも大変勉強になりました。
釧路市と札幌市は離れてはいますが、精神保健福祉の関わりや大切にしていることは変わりません。
今後もぜひ交流を続けていきたいと感じています。
(わたなべ)
●「精神科医療機関を対象とした精神障害者の就労支援ノウハウの周知・普及セミナー」でのシンポジスト
11月25日(土)、北農健保会館で行われました。
公社)日本精神神経科診療所協会主催の全国3カ所で行われている研修の一つです。
ここプロは、後半のシンポジウムで、医療機関を中心とした約100名の参加者に向けて、事業所の紹介と「仕事をつづけるためには?」という共通のテーマに基づき話しました。
私たちの活動を報告できたことはもちろん、初めて知った事業所のこと、移行支援事業所などの実践を聴くことが出来、刺激を受けました。
「働く」ことに関連して、ポイントとなる、自分自身を理解すること、コミュニケーションなど多くのことをあらためて、考えるきっかけになりました。
このような機会を頂いた、今回担当の医療法人社団ほっとステーションの皆様には感謝いたします。
(T.ハシモト)
●平成29年度 やさしい精神保健福祉講座
11月27日(月)に滝川市で「ここリカ・プロダクションのこれまでの歩み~カギは「協働」~」の市民向けの講義を2時間して来ました。
今回の講義はここプロの歩みということで、今までの仕事や開所時の様子などここプロが現時点に至るまでの経過の話を聞いて頂き動画作品も観てもらいました。
「障碍への理解として」講義していた時、私は少し言葉を尽くしてしまったのですが他のメンバーに助けられ何とかやり遂げることができました。
協働とは「ある一つの塊が転がっていく」という感覚を自分なりに感じました。
(a.o)
●星槎道都大学講義
11月29日(水)に星槎道都大学3年生向けにホールパーソンの図を用いて精神障碍、発達障碍に関する講義を行ってきました。
障碍を持つ当事者とは他の人の目にどう写っているのでしょうか?
障碍が全人格の9割も10割も占めているのでしょうか?
工夫次第(自分の場合、質のよい睡眠や情報量の制限など)で障碍とうまくつきあえたり、ここプロという仕事を通して社会との接点を増やすことにより自分というパイが大きくなり、障碍のみに蝕まれている人生ではない事が伝えられたと思います。
学生の将来に役立つ講義でしたら幸いです。
(マルコ)
※ホールパーソンの図とは、個人の内面などを図にしたもの
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2. お知らせ
●「つながるここプロラジオ」
毎週火曜日、15:00~16:00(再放送は毎週土曜日16:00~17:00)に放送しています。
11月、12月は「生活のしづらさ」をテーマにお送りします。
kokopro@830.fm まで、ご意見や感想などぜひメールにてご参加下さい!!!
●「それゆけ!スマイルランチ!」
毎週水曜日 11:30~12:30にエフエムしろいしで放送しています。
イベントやニュースなどの情報と幼稚園・保育園児達の元気な歌声やインタビューでのかわいいやりとりを紹介する番組です。
皆様が笑顔になる番組にしたいと思っています。
ぜひお聴き下さい!!!
★★視聴方法★★
○エフエムしろいし FM83.0MHz
○全国どこからでもインターネットでラジオ放送が聴けます。
接続方法の詳細については「エフエムしろいし」のホームページをご覧下さい。
→ http://www.830.fm/
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3. 編集後記
札幌も、雪が積もり冬将軍がやってきました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
道路もつるつるで、車の運転や、通勤、通学の際は転んだりしない様に気をつけたいですね。
平成29年も残りわずかです。
皆様、体調に気をつけてください。
(y.k)
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<お問い合わせ・取材申込先>
公益財団法人 北海道精神保健推進協会
ここリカ・プロダクション
札幌市白石区平和通15丁目北13-18
TEL・FAX 011-827-9772
e-mail kokopro@kokoro-recovery.org
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