メールマガジンについて
ここリカ・プロダクションのメールマガジン第65号
本メールは、メールマガジンを希望された方、これまでに名刺交換をさせていただいた方に送信しております。
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ここリカ・プロダクションのメールマガジン
第65号
(2019年10月4日発行)
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本メールマガジンは、公益財団法人北海道精神保健推進協会が運営するメディア事業所
ここリカ・プロダクション(通称:ここプロ)(就労継続支援B型事業所)が情報発信するメルマガです。
毎月一回配信予定です。
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●メニュー
1.メイン記事
2.実習生感想
3.今月の仕事
4.お知らせ
5.編集後記
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1.メイン記事
●「全道ピアサポーター研修会」の分科会を終えて
9月26日(木)、かでる2.7で行われた「全道ピアサポーター研修会」の分科会1つを担当してきました。
<私にとっての「パーソナルリカバリー」~障碍からリカバリーして見えてくる「ひと」としての悩み・目標~>という題名で、アメリカ、イギリスなどの当事者であり功労者のリカバリーの定義の説明、メンバーのリカバリー体験談、浦河ひがし町診療所長の川村敏明先生のインタビュー映像(抜粋)を見てもらった後、参加者とパーソナルリカバリーについてグループで話合いました。
川村先生の「病気の症状が治まれば、人としての悩みが見えてくる」の言葉に表されるように臨床的リカバリーだけでは、障碍を乗り越えられるものではなく、精神疾患の経験者たちの考え方で「人としてのリカバリー」を話し合える貴重な分科会になったと思います。
病気・障碍の苦労を抱えながらも、工夫してピア活動をしている全道ピアサポーター達の話に勇気づけられました。
まだまだ私たちは旅の途中。
少しでも明るい未来を描いて旅をエンジョイしていきましょう!
(マルコ)
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2.実習生感想
私が実習を開始した当初は、障碍というものに対して「個人を阻害するもの」という印象を強く持っていて、マイナスに働く面を特に意識していました。
実習が始まり、ここプロの中で共に仕事をしたり、話をさせていただく中で、メンバーの方が自身の障碍特性を認識し、それを活かした仕事をしたり、それを他の人に発信するなどして、自分にとってプラスに働くように取り組まれていることを学びました。
障碍というものに対して、プラスとマイナスの両方を考え、どのように付き合っていくかという視点を、メンバーの方々から教えていただきました。
(札幌学院大学 人文学部 臨床心理学科4年 成田 康志)
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3.今月の仕事
●Facebookでは、随時ここプロの仕事の様子を更新していますので、ご覧ください。
https://www.facebook.com/kokopro616/
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4.お知らせ
●ここリカ・プロダクションから販売されている、CD・DVDのご購入はここプロまでご連絡ください。
以下のURLから購入できます。
http://www.kokoro-recovery.org/kokopro/goods.html
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5.編集後記
北海道はここ最近涼しくなり、秋の気配を感じられる日々になって来ました。
さて、先月から「ラグビーワールドカップ2019日本大会」が始まりました。
私としましては、あまりルールが解らない中でも、選手同士の激しいぶつかり合い等の迫力あるプレーに感動しながら観ています。
プレーの中で、ボールをパスしながらトライを目指す日本代表の選手達を観ていると、ここプロも、メンバー個々の力だけではなく、時には周りのメンバー・スタッフの力を借りながら仕事を行っている姿にダブって見え、感慨深い想いになりました。
そして、日本代表には4年前の大会以上の感動を見せてくれることを期待しながら、応援したいと思っています。
(I.A)
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<お問い合わせ・取材申込先>
公益財団法人 北海道精神保健推進協会
ここリカ・プロダクション
札幌市白石区平和通15丁目北13-18
TEL・FAX 011-827-9772
e-mail kokopro@kokoro-recovery.org
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