ホーム > ここリカ・プロダクション 多機能型事業所(B型・就労定着) > ここリカ・プロダクションのメールマガジン第86号

ここリカ・プロダクション 多機能型事業所(B型・就労定着)

メールマガジンについて

ここリカ・プロダクションのメールマガジン第86号

本メールは、メールマガジンを希望された方、名刺交換をさせていただいた方、または当事業所の商品を購入された方に送信しております。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

────────────────────────────────────

ここリカ・プロダクションのメールマガジン

第86号

(2021年7月2日発行)

────────────────────────────────────

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

本メールマガジンは、公益財団法人北海道精神保健推進協会が運営するメディア事業所

ここリカ・プロダクション(通称:ここプロ)多機能型事業所(B型、移行、就労定着)が情報発信するメルマガです。

毎月一回配信予定です。

=====================================================

●メニュー

1. 水抜き動画の映像制作について

2. 日本医療大学講義

3. リビングライブラリー&ここプロライブラリー

4. お知らせ

5. 編集後記

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇

1.水抜き動画の映像制作について

4月下旬、不動産の管理会社である株式会社リペアサービスから水抜き動画作成を手伝ってもらえないかとの話をいただきました。

水抜きというのは、冬場、夜間や不在時に水道管の水が凍るので、水道管の水を事前に抜くことです。

私は札幌に長くいますが、実家に住んでいることもあり、水抜きはしたことがありませんでしたが、先方との打ち合わせで説明を聞くことで、少しづつ撮影のイメージをふくらませました。

5月27日に撮影にのぞみ、どう撮ればわかりやすいか、どの角度なら見やすいのかを私は出来るだけ考えながら撮影しました。

その後事業所に戻り、映像を確認する作業の中で、映像の撮り方だけではなく、次回の打ち合わせのために、水抜きの工程を理解していなければならないのだとわかりました。

これまで私は撮影だけを担当することが多かったですが、今回、打ち合わせから仕事に参加できたことで、その仕事の工程を知ることの大切さに気づくことができました。

これからも、株式会社リペアサービスと打ち合わせを重ねながら誰が見ても手順のわかりやすい作品を作りたいです。

(A.Y)

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇

2. 日本医療大学講義 

6月8日と15日に、日本医療大学保健医療学部看護学科で講義をしました。

この講義では、体験談発表や学生とのグループワークを行いました。

8日のグループワークでは、本来は司会の学生が進行することになっていましたが、

他の学生に発言がなく、司会が進行できず、場に沈黙が続いていました。

私はなんとかしなければと思い、司会の役割を奪ってしまいました。

ここプロのスタッフから「T.Eさんの今日の役割は何ですか?」と声をかけられ、「しまった!役割を間違えた」と思いました。

その後の振り返りでは、先生から沈黙も必要だとの助言を頂きました。

そのことを意識して臨んだ15日の講義では、沈黙もありましたが、学生に司会をゆだねることができました。

学生から、私の障碍特性(広汎性発達障碍)や、パニックに陥った時はどのように接したらよいかと聞かれ、私は1つ1つの質問に対し一生懸命答えました。

今回の講義では、自分の役割に徹することで、精一杯の気持ちで向き合うことができました。

(T.E)

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇

3. リビングライブラリー&ここプロライブラリー

6月16日、高知県立大学の玉利麻紀さんから「リビングライブラリー」についての勉強会がありました。

ひとりひとりが本となり、その人が持っているストーリーを、読み手となる人と語り合うものと知りました。

私はこれまでも、講義で学生などに体験談を話していますが、このライブラリーでは聞き手との距離が近く、また、少人数で行うことで、普段の会話のようにやり取りが自然にできて話しやすいと感じました。

先日、「ここプロライブラリー」が開催され、ここプロのメンバーが自分のストーリーを語る機会がありました。聞き手は、精神科デイケアメンバーです。

その様子を見ると、語りが穏やかで、聞いている人も聞き入っているようでした。

これから先、私も一冊の本として、選んでもらった時には、興味を持ってくれた方と語り合って、共感する時間を持ちたいと思います。

(亜希)

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇

4.お知らせ

●Facebookでは、随時ここプロの仕事の様子を更新していますので、ご覧ください。

https://www.facebook.com/kokopro616/

●DVD最新作が発売開始になりました!「当事者がきく-北海道にゆかりのあるパイオニアの声」シリーズ第七弾は、元市立稚内病院のソーシャルワーカー、中村喜人氏です。

DVD作品のご購入はここプロまでご連絡ください。

こちらからもご購入いただけます。

http://www.kokoro-recovery.org/kokopro/goods.html#g14

●あなたの写真から似顔絵グッズを作成できます!

リモートワーク待ち受け画面も好評発売中!

他にも制作中の商品も多数ありますので、ホームページの更新をお見逃しなく!

http://www.kokoro-recovery.org/kokopro/goods.html#g15

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇

5.編集後記

最近は、札幌も天候が良く気温も上がり、窓からの風が心地よく感じます。

私はこの後の本格的な夏が待ち遠しいです。

今回メルマガで取り上げました日本医療大学での講義は、移転したばかりの新校舎で行われました。

またぜひ講義で伺いたいと思います。

まだまだオンラインで講義や面談を行わなければならない状況が続きますが、コロナが早く収束し、今までどおり対面で学生と交流を深めたいと思います。

皆様も暑さに負けず体調管理に気をつけてください。

(Y.K)

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

<お問い合わせ・取材申込先>

公益財団法人 北海道精神保健推進協会 

多機能型事業所(B型・移行・就労定着)

ここリカ・プロダクション

札幌市白石区平和通15丁目北13-18

TEL・FAX 011-827-9772

E-mail kokoproall@kokoro-recovery.org

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

メールアドレス変更された方、配信停止希望の方は、お手数ですが上記アドレスよりメールにてお知らせ下さい。

ページトップへ