メールマガジンについて
ここリカ・プロダクションのメールマガジン第100号
本メールマガジンは、希望された方、名刺交換をさせていただいた方、当事業所の商品を購入された方に送信しております。
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ここリカ・プロダクションのメールマガジン
第100号
(2022年9月2日発行)
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本メールマガジンは、公益財団法人北海道精神保健推進協会が運営するメディア事業所
ここリカ・プロダクション(通称:ここプロ)多機能型事業所(B型、移行、就労定着)のメルマガです。
毎月一回配信予定です。
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1.メルマガ100号記念特集「『私にとって』のここプロのメディアとは?」①
2.にんげん図書館、急きょ支笏湖レクに変更!(すぎもと)
3.編集後記(北野)
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1. メルマガ100号記念特集「『私にとって』のここプロのメディアとは?」
ここプロのメールマガジンはめでたく100号を迎えることができました。これから3号にわたって、ここプロのメディアをメンバー、スタッフが改めてどう考えているかを載せていきます。
第一弾はここプロ開所(2014年6月)からいるメンバー、スタッフです。
※今回は文章が長くなっております。ご了承ください。
・メディア事業所、として出発して8年が経ちます。長いようであっという間な気もしています。そもそも、私たちがこの事業所を始めたときに、「メディア」を理解している人間はいませんでした。ぼんやりしたイメージはあっても、薄い霧に包まれたような感覚でしかありませんでした。いろいろな人に「メディアって、何してるの?」と問われれば「色々さ・・・」と答え、「仕事は、考えながら、創り出すこと。今まで誰もやっていないことをやっているのさ」とあいまいな答えしかできませんでした。仕事を続ける中で、メディアという幅の広さ、奥の深さを実感しています。私が、今感じているのは、すべてのものや事象が「メディア」の中に包摂されるような気もしています。その感覚は、メディアを研究している方々からすれば、「わかっていない」と言われるかもしれませんが、未だにわかっていないかもしれませんが、お許しください。昔はメディアと社会福祉は遠い存在だと思っていましたが、今はとても隣接する領域だと感じています。このことは、いずれ機会があれば、詳しく語りたいと思います。
当事業所が大事にしていることに「継続すること、工夫し続けること、複数で意見交換する」ということがありますが、これはメディアに必要な要素であると思っています。
(管理者橋本達志)
・ここプロが開所当初から、皆が正解が導き出せない「メディアって何だ?」と言う問い。2020年にコロナ禍に入り、撮影・中継業務が数多く入り、お金を稼いだ事実はある。
そんな状況で、「メディアとは撮影・中継業務であり、請け負ってお金を稼いでいるから、ここプロの核である仕事である」という考えにはすごく違和感があります。
はて?
ここプロ開所時に思い描いていたのが、この姿であるのか?
安易な答えらしきものに、すぐに飛びつかない。
「メディアって何だ?」よく分からなくて、結構だと思う。
視界不良の中、バランス感覚を持って仕事して、生きる。
障碍者のメディア事業所を掲げて、訳のわからない業種を生業とする。
楽しそう!面白そう!?
この感覚が、2014年、ここプロ開所した時の気持ちに近い感じがする。
メルマガ100号からのその先もこの気持ちを大切にしたい。
(マルコ)
・私、ガッキーから見たここプロのメディアとは、「自分の常識・型を越えてくる」ものです。
私は障碍からか、「これはこうあるべき」「こうするのが当たり前」と何でも決めつけてしまいがちです。
仕事はこう行なうべき、型にはまっているのが当たり前と思っていましたが、何年か前にとあるきっかけからラップの曲を歌ってCDにしました。
ここプロで仕事をする中でそのような経験も積めるとは思っていませんでした。
記憶に強く残っています。
何かととらわれがちな私の思考を良い意味で壊してくれるここプロというメディアがとても新鮮です。
(ガッキー)
・僕は元々ここプロに「メディア」事業所だから通所したのではなく、安定した収入が欲しかったので通所しました。
ここプロでは最近ボーナスが払われ、最新型ノートパソコンを購入しました。
メディアは目には見えない「ソフト」ですが、それでお金が稼げて自分の欲しいものが買えてうれしかったです。
今ふと、ここプロ開所前に、「これから新しい『メディア事業所』で働くのだけれども、安定した収入を得れるのか不安だ」と話したら、管理者が「それはあなたの働き方次第です」と返したのを思い出します。
私にとっては、「メディア=お金を稼げる手段」です。
(T.E)
・私がメルマガに初めて登場した時、抱負として「電話番ぐらいしかできない」と書きました。
「メディア」という言葉には、はっきり言って縁がないと思いつつ、ここプロで働いてきました。
しかし、8年の間に電話番はもちろん、パソコン操作やZOOMの基本操作など、以前は意識していなかった「メディア」に関することが少しできるようになりました。
中には私が中心となっている仕事もあります。
本当に「メディア」という言葉は私を成長させてくれた言葉だと思います。
これからも自分を成長させつつ、「メディア」という言葉を意識して仕事をしていきたいです。
(ふっちゃん)
・私にとってここプロのメディアとは忍者みたいなものである。
今ここにいたなと思ったら次のステージに移ったりしてつかみどころのないものみたいである。
またタイピング等を、1度覚えようと思っても、次の瞬間には忘れている。
もう、どうしようもない世界である。
でも、最近名前をやっと覚えた上書き保存を使えるようになり、データが消えないようになるのが嬉しかった。
最初に言った忍者みたいのは色のグラデーションや字体なども今も何だかわからず1歩1歩まえへ学んで進んでいきたいと思う。
話は変わって大学など講義に呼ばれると、ついついサービス精神が出て聞かれないこともついつい答え、課題はある。
(いずみちゃん)
・メディア。発信と吸収の毎日。
常に変わる情勢や自分。
闘いと言えば大げさかもしれないが、一日、一年があっという間に過ぎ去る年齢になり、「がんばる」という言葉が突き刺さる。
とにかくがんばっても、どうしようもない事を知っていく。
闘っている私だ。
流動的な今を生きるため、助けを求めるように数年のブランクを経て、ここに帰ってきた私。
変わり行く発信方法、そして変わらない人と人とのつながり。
やはり、私はメディアの隅っこにぶらさがりここプロのみんなを応援する。
ここプロの大ファンだ。
(かよこ)
・メルマガの創刊号に自己紹介を載せて、今100号の記事を書いています。
メディアって何?から始まった事業所。
最初はユーストリーム配信のカメラのお手伝いから始まったメディアの仕事。
研修会のビデオ撮影、編集、DVD複製、納品。
いつからか自分の体験談を話すようにもなる。
カメラ操作だけじゃなく、話すこと聴くこともメディアと実感する。
アポ取りや、撮影許可取り、ラジオでの話。
人とのつながりが、どんどん大きくなる。
これからもここプロが大きくなり、少しでもそのお手伝いができる日々だといいな。
(亜希)
次号はここプロに2016~2018年に入所したメンバー、スタッフでお送りしていきたいと思います。
お楽しみに!
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2.にんげん図書館、急きょ支笏湖レクに変更!
本来ならば、にんげん図書館を砂川にて開催しているはずでしたが、この感染拡大のため開催出来ませんでした。昨年12月に引き続き、社会福祉法人 楡の会からバスをお借りしており、総勢14名支笏湖へ向かいました。
あいにくの雨模様でしたが、ちょうど支笏湖夏祭り~第72回支笏湖湖水まつり~が開催されており、クイズラリー、大道芸、C+Walk(電動の乗り物)などのイベントを楽しんだり、展望台へのお散歩などとてもリフレッシュした時間となりました。
改めて、にんげん図書館は9/10(土)、17(土)13:00~15:30に当法人デイケアにて開催しますので、詳細はお問い合わせ下さい。
https://www.facebook.com/kokopro616/
(すぎもと)
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3.編集後記
このたび、メルマガが100号ということで、ここプロメンバーとスタッフが3号にわたって「“私にとって”のメディアとは?」について語ることになりました。
ここまでメルマガを読んで下さり、ありがとうございます。
私は今年の1月に入所して、ちょうど100号に立ち会えたことを嬉しく思います。
次に目指すのは200号でしょうか?
「継続は力なり」と言います。
これからもここプロをどうぞよろしくお願いいたします。
(北野)
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<お問い合わせ・取材申込先>
公益財団法人 北海道精神保健推進協会
多機能型事業所(B型・移行・就労定着)
ここリカ・プロダクション
札幌市白石区平和通15丁目北13-18
TEL・FAX 011-827-9772
E-mail kokoproall@kokoro-recovery.org
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<URL>
HP http://www.kokoro-recovery.org/kokopro/
Facebook https://www.facebook.com/kokopro616/
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