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メールマガジンについて

ここリカ・プロダクションのメールマガジン第122号

本メールマガジンは、希望された方、名刺交換をさせていただいた方、当事業所の商品を購入された方に送信しております。

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ここリカ・プロダクションのメールマガジン

第122号

(2024年7月10日発行)

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本メールマガジンは、公益財団法人北海道精神保健推進協会が運営するメディア事業所

ここリカ・プロダクション(通称:ここプロ)多機能型事業所(B型、就労定着)のメルマガです。

毎月一回配信予定です。

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1. 10周年連載企画②「私のこれまでの10年、そして現在」(亜希)

2. 私の至福の時間~歌が好き~(かよこ)

3. 私の至福の時間~フィギュアと飛行機とコウモリ~(テル)

4. オススメのここプロYouTube動画(くらっちー、いずみちゃん)

5. 編集後記(ふーみん)

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1.10周年連載企画

今年、開所から10年を迎えたここプロ。

メンバーやスタッフがそれぞれ振り返りながら、仕事や生活の変化、変わらない部分、これからの展望や期待することなどについての連載をしています。

「私のこれまでの10年、そして現在」

2014年6月16日に、ここリカ・プロダクションが誕生し、早10年。

当時の私は、5~6年で就労しているかなぁと思っていましたが、なんと10年経っていました。

最初のころは、両親や自分の通院などがまだ多かった時期で、ここプロ出勤日もついつい休んでしまう日が数年続いていましたが、ある日スタッフから言われた「休みに来る場所に使ってもいいんだよ。」のひと言で気持ちが楽になりました。

自分の休む場所が見つかって嬉しかったし、やる気も出てきて、体調に合わせてできる仕事をするようになりました。

なかなかここプロに来れない日が続いていましたが、あちこちの出張には行けるようになりました。

2年目での最初の出張は、東京のリカバリー全国フォーラムの参加でした。

これまでの出張には北は稚内から南は沖縄まで行きました。

メンバー代表して出張に行っているので「頑張るぞ!」という思いと、自由時間でどこに行けるかという楽しみなことも考えたりしていました。

出張の時に一人行動にチャレンジして、自信がついて一人でも道外への旅行をできるようになりました。

今では、東京近辺など年に2~3回くらい行っています。

生活面では、ここプロのスタッフに手伝ってもらって、障碍者年金をもらうようになっています。

最初は自分の生活費が増えたことに驚きました。

しかし、生活が楽になった分、使いすぎてしまう月もあるので翌月はお財布の紐を締めるように気をつけています。

また6年間入院していた父が今年1月に亡くなり、5月に納骨を終えました。

父の入院中に母が倒れ、救急車で運ばれ即入院になったときはすごく不安でした。

父に何かあったら、母に何かあったらと不安だったけど、不安を紛らわすためにここプロに来ていました。

私にとってここプロは仕事の場、休息の場です。

今ではほぼ週5で来ることができています。

最近ではカメラでの撮影・中継などが多くなりました。

今後はここプロの新しくなった編集ソフトで編集作業をしてみたいです。

日々の予定を手帳に書いていますが、自分の通院や母の病院送迎付き添い、仕事の打ち合わせや仕事を入れていくとほぼ埋まってしまいます。

忙しいことを大変だと感じるとともに週末の休みがより楽しいものになっています。

10年前に今の自分の姿は想像できなかったです。

それでも今までやってこれたのは、スタッフとメンバーがいてくれたからだと思います。

講義の準備の際に、みんなからアドバイスをもらったり、協力して進められることが嬉しかったです。

10年後ももしかしたら、ここプロにいるかもしれないし、どこかで仕事しているかなぁと妄想しています。

今までありがとう。そしてこれからもよろしくお願いします。

(亜希)

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2. 私の至福の時間~歌が好き~

私は、歌を唄うのがとても好きです。

風のない夜、外のコンクリートの階段に腰かけ、タバコを吸いがてらひとり口から出てくる歌、それは「会いたい」だとか「未来予想図II」だとか、私の低音な声で自分のテンポで唄い始めます。

もちろんカラオケも好きでしたが、音が大きすぎて、今の私はあまり好まないものになってきました。

午後からの仕事の時についベッドの上でダラダラすることが多く、準備して部屋から出るきっかけに、大声で「天城越え」を熱唱する事もあります。

一人暮らしで誰とも話をせず、自分の声を忘れてしまいそうになる時にもよく演歌を熱唱します、なぜか気合いが入るのですよ。

歌を唄う事はスッキリするのと同時に自分の体調のバロメーターにもなります。

ただ大声を出す時は心が荒れてイライラしているなとか、静かに口ずさんでいる時は平穏で落ち着いてるな、気分がいいななどと考えたりもします。

唄っている時、なぜかふと涙が出る事もあります、ストレスが涙と共にあふれてくるみたいで、ひと通り泣くと自然におさまる、そして自分の今を振り返り、そんなに辛かったんだねと自分を雑に扱っていたのをいたわってあげる、そんな効果も歌にはあります。

これからも、私は歌を唄い続けるでしょう、なんか大物歌手みたいなセリフですが、ずっと静かに唄っていたい。

それが私の希望でもあり、私の至福の時間です。

(かよこ)

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3. 私の至福の時間~フィギュアと飛行機とコウモリ~

自分の至福というと、まず自分の本当にやりたいことをやっているときがあげられる。

今は金銭的なわけがあるが、特撮ヒーローもの、ロボットもののフィギュアを見たり、動かして遊んだり、売っている店にいくことで癒され、喜びを感じる。

特に大事なものは、壊れないようにケースに入れて安全な場所に保管している。

辛いことがあったとき、推しのフィギュアを見ると自然と励まされる。

私にとってフィギュアは人生の一部である。

いつか、今開発中の一人乗りのフライトマシーンで空を飛び、スカイスポーツを楽しんでみたい、そういうことを想像したり、考えたりしているときも楽しい時間だ。

幼い頃、懸賞でおもちゃのヘリコプターが当たり、かっこいいし自分も鳥みたいに飛んでみたいと思った。

旅客機に乗るときに窓側に座り離陸、着陸、飛んでいる状態で風景が小さくなって高いところに飛んでいるなということを感じること。

さらに首尾よく彼女ができてデートをして、一緒に食べ物を食べたりお互いの趣味の店に行ったり彼女の人となりを知る事を想像するのも楽しい。

あと自分の暗い性格を明かすようで恥ずかしいが、夜暗くなって横になって部屋を電気をつけない状態で音楽を聞いたり、ラジオを聞いたり、全くの無音状態で夜の深さと暗さを味わうことである。

暗くて静かなところにいると癒されるというコウモリ状態になるのである。

自分の部屋だけだが、影のように動きが取れる、つまり人の目を気にせず自分らしく過ごせる感じも好きである。

そういうことで至福を感じる時をざっくりと書いたが、至福の時というものは本当の自分になれる瞬間だと思う。

そうやって生活の質や喜びを増やしていくことに生きる意味があると思う。

(テル)

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4.オススメのここプロYouTube動画

ここプロのYouTubeチャンネルからメンバーがイチオシの動画を紹介します。

今回は、くらっちーといずみちゃんが選びました。

ここプロの一推しコンテンツの一つとして、ロードムービーもありますよ!

一緒にドライブしている感覚になれること、出演しているみんなが満遍なく話すチームワークも必見です!

もっと多くの人に見てもらいたいと思い二人で仲良く選びました。

「ロードムービーにあこがれてVol .2」

https://www.youtube.com/watch?v=f0qNYi8dzNk

(くらっちー、いずみちゃん)

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5. 編集後記

最近、暑い日が続いていますが、みなさんどのようにお過ごしですか?

今号の10周年連載を読んで、私と同じように休みがちだった時期に楽になる言葉をかけてもらったのだなと嬉しい気持ちになりました。

そして私は、この10年で至福の時の過ごし方が変わってきました。

以前は好きな歌手の歌をただ聞いているだけで幸せだったのですが、ここプロで働くようになってからは、少しずつ気分が良い時には気付いたら口ずさむようになり、歌った後はスッキリした気持ちになりました。

現在では、他にもYouTubeで昔の歌の動画を見ながら家で一人カラオケを楽しんでいます。

みなさんはどのような時に至福を感じるでしょうか、機会があればお聞かせください。

メールで感想を頂いてもうれしいです。

(ふーみん)

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多機能型事業所(B型・就労定着)

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札幌市白石区平和通15丁目北13-18

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