メールマガジンについて
ここリカ・プロダクションのメールマガジン第128号
本メールマガジンは、希望された方、名刺交換をさせていただいた方、当事業所の商品を購入された方に送信しております。
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ここリカ・プロダクションのメールマガジン
第128号
(2025年1月10日発行)
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本メールマガジンは、公益財団法人北海道精神保健推進協会が運営するメディア事業所
ここリカ・プロダクション(通称:ここプロ)多機能型事業所(B型、就労定着)のメルマガです。
毎月一回配信予定です。
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1. 10周年連載企画⑧「この10年を振り返って」~今、見えてきたもの~
(管理者 服部篤隆)
2. 日本精神障害者リハビリテーション学会に参加して(ガッキー)
3. 推し活何してる?(ここプロ給湯室)
4. 編集後記(すぎもと)
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1. 10周年連載企画⑧「この10年を振り返って」~今、見えてきたもの~
新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
私はここプロが開所して2年後に精神科デイケアからここプロに異動してきました。
私が来た頃には、すでにスタッフとメンバーが講義や映像制作の仕事に取り組んでおり、新たにラジオ番組を始めようとする時期でした。
そこから試行錯誤の経験を積み重ねて今の自分があるのだと感じています。
この10年の間にはコロナ禍もあり、人と直接顔を合わせて話す機会が減り、仕事の進め方も大きく変わりました。
ここプロでは、これまで培ってきたオンラインツールの活用や、柔軟な発想での取り組みが大きな助けとなって、講義や映像制作の仕事の機会も増えていきました。
とはいえ、すべてが順風満帆だったわけではありません。
例えば、研修会のライブ配信では、再生予定の動画が動かないというトラブルもあり、頭の中が真っ白になったこともあります。
そんな時に頼れるのは「仲間」でした。
そんな困った場面でも、周りのメンバーたちは普段どおり落ち着いている(?)ように見えて、私自身も何とかその場を乗り切ることができました。
ここプロでメンバーと一緒に仕事をしてきて最近思うのは、「多様性」の大切さです。
それぞれが異なる視点や経験を持つメンバーと一緒に話を聞いて意見を出し合うことで、思いもよらない解決策や気づきが生まれることを実感しました。
仕事でも、全員が同じスキルを持つ必要はありません。
それぞれが得意な分野に取り組み、役割を果たすことで全体として大きな成果を生み出せます。
違いを活かせる多様性の魅力を改めて伝えていきたいと思います。
私自身ここプロでの経験を通じて、メンバーと仕事をどう進めるべきか意識を向けてきましたが、それだけではなく、メンバー一人ひとりの将来や目標に寄り添い、共に考えながら、今何ができるかを模索するようになっています。
新しい年を迎え、これまでの経験を活かしつつ、さらに一歩進んだここプロの取り組みを目指していきます。
(管理者 服部篤隆)
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2. 日本精神障害者リハビリテーション学会 第31回 東京お台場大会に参加して
昨年の12月14、15日の土日に東京有明医療大学にて日本精神障害者リハビリテーション学会の第31回大会に参加しました。
今回は私板垣とスタッフの杉本さんで東京に向かい、現地で日本医療大学の橋本達志さん(ここプロの前管理者の方です)と合流しました。
「語りをする当事者の体験を“とも”に再考する~講義などの体験談発表の実績を振り返って~」という演題で発表をしてきました。
私は以前から何回か学会に行っているのですが、今回の出張は良い意味で「何か違ったな」と後々から思えるものになりました。
今回はリラックスして発表に臨めたことが大きいです。
緊張感に飲み込まれなかったなと感じました。
私は緊張すると早口になり、想定外のことが起こると軽いパニックに陥るのですが、終始ゆっくりと話せました。
紙の資料が手からずり落ちても、落ち着いて発表を続けることができました。
この時は自分が落ち着いていると思ってなかったのですが、スタッフから「ガッキー落ち着いていたね」と言われてハッとしました。
確かに出張する前日にも家でトラブルがあり、ちょっと前の自分だったら「どうしようどうしよう」とスタッフに心の内を相談していたかもしれません。
なぜ私は今回の出張で緊張に飲まれず「落ち着いていた」のか。
この疑問にまだ答えは出ていません。
それがわかると少し前に進めると感じています。
自信が持てず、経験が積み重ならないことが多かった自分でしたが、最近は「継続は力なり」を少しずつ実感できています。
(ガッキー)
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3. 推し活何してる?
『Snowman』ライブに行った!!うらやましい~。
『韓国!!』K-POPはいまだにBigBang。T.O.Pさん好き。G-Dragonも好き。映画はシュリ、JSAなどスパイものが好き。
『あぶない刑事DVDを集める』当時はテレビ局が派手な番組を作っていて、バブルの時代だったよね。
『日本の俳優の変化』田村正和さん、佐藤浩市さん、岩城滉一さん・・・演技うまいし、いい歳のとり方をしていると思う。
(ここプロ給湯室)
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4. 編集後記
2025年も始まり、ここプロは相変わらず笑いが絶えません。
9連休後仕事に来たはずが、不思議と「帰ってきた」という感覚になります。
すっかり私の居場所の一つです。
今年もありがたいことに様々な仕事の依頼をいただいています。
ここプロから出発して、多くの方との出会い、ここプロに帰る。
また1年素敵な経験を重ねていけたらと楽しみにしております。
(すぎもと)
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<お問い合わせ・取材申込先>
公益財団法人 北海道精神保健推進協会
多機能型事業所(B型・就労定着)
ここリカ・プロダクション
札幌市白石区平和通15丁目北13-18
TEL・FAX 011-827-9772
E-mail kokoproall@kokoro-recovery.org
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