メールマガジンについて
ここリカ・プロダクションのメールマガジン第141号
本メールマガジンは、希望された方、名刺交換をさせていただいた方、当事業所の商品を購入された方に送信しております。
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ここリカ・プロダクションのメールマガジン
第141号
(2026年2月6日発行)
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本メールマガジンは、公益財団法人北海道精神保健推進協会が運営するメディア事業所
ここリカ・プロダクション(通称:ここプロ)多機能型事業所(B型、就労定着)のメルマガです。
毎月一回配信予定です。
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●メニュー
1. 温泉旅行(いずみちゃん)
2. 今の仕事をはじめて3年目、リカバリーセンター、ここプロで培ったことが今の仕事にどう役に立っているか(ここプロOB たつや先生)
3. 編集後記(田中)
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1. 温泉旅行
2026年1月13(火)、14日(水)に札幌市南区にある定山渓温泉「ふる川」に行きました。
母の傘寿と姉の還暦のお祝いで1泊2日で行きました。
参加者は私と母と姉夫婦とその上の姪とその小学生の息子達と下の姪夫婦と犬1匹で総勢9人、1匹で参りました。
初日、上の姪が迎えに来てくれて、大谷地で姉夫婦の車に乗り換えて定山渓に行きました。
行きの天気は視界が悪く運転が大変そうでした。
車中、私は母が80歳になるのは、あっという間だなあ、という感じでした。
そして、私が働くまで色々、金銭面などで大変苦労かけたなあ、と改めて母に感謝の気持ちを持っていました。
姉は小さい頃から茶碗洗いや私の悩みごとなどを聞いてくれて頼りになる姉で、節目を迎えて小さい頃を思い出し感慨深いものがありました。
夕方近く、宿に着き、宿の人が出迎えてくれてチェックインしました。
全部で3部屋取った内、1番広い部屋に集まって、おしゃべりしました。
皆、笑顔で楽しそうにしていて私は家族の団結力を、ひしひし感じてうれしく楽しくなりました。
夕食前、私は義兄と雑談しました。
昔は両親を海に連れて行ってくれたり、毎年墓参りに連れて行ってくれました。
函館や富良野などいろいろなところに連れて行ってもらい、家族は大変お世話になりました。
そして、皆が温泉から戻り夕食を食べに食堂へ行きました。
姉夫婦だけは義兄が足が少し不自由なので部屋で犬をみながら食べました。
食事はコースを頼みました。
クルミ豆腐、カニ身、ローストクルミ、みかん鯛潮仕立て、本マグロ、ボタンエビ、国産黒毛和牛のモモカツ、寒ブリなど豪華な食事が出てきました。
皆、笑顔で食べ写真を撮ったり、談笑してお腹もいっぱいになり幸せ感が増しました。
私は来てよかったなと改めて思いました。
食後、私と母は一緒の部屋に戻りテレビを見ながら話をしてから寝ました。
早朝に目が覚め温泉に入りに行くと、偶然義兄と会いました。
義兄は先に入っていて少し話をして一緒に湯船からあがり、それぞれの部屋に戻りました。
朝食はバイキングで、私はしじみのお味噌汁など、おのおの好きなものを取りました。
大きなテーブル2つに分かれて食べました。
子供達は4、5回料理を取りに行っていたので、食欲があって頼もしいなと思いました。
時間になってチェックアウトして記念写真を撮ったり、お土産を買ったりしてから帰りました。
車を走らせていると昼近くになったので、西岡の「むぎの里」というお店でうどんを食べに行きました。
そして、家に着いたのが夕方でした。
トータルで考えると参加者、皆いい顔して家族が団結感の絆を強化して良いお金の使い方をしたなあと思いました。
ちなみに、うどん屋は姉、温泉は母(主人公)がお金を出しました(笑)。
(いずみちゃん)
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2. 今の仕事をはじめて3年目、リカバリーセンター、ここプロで培ったことが今の仕事にどう役に立っているか
僕はメルマガ126号でも述べたとおり、現在はここプロを卒業し、放課後等デイサービスで保育士として働いています。
働き始めて2年10カ月が経ちます。
僕は発達障碍の中のASDもちです。
ASDゆえに人の言葉の内容に敏感だったり、音に対して感覚過敏もあり、子どもたちの気持ちに共感でき、ある意味ピアであると思っています。
ここプロで現在、就労定着支援を利用し仕事を続けられるようサポートを受けています。
そのなかで見えてきたことがあります。
見えたことの1つ目は、僕は今から約20年前にここプロの運営母体である、「こころのリカバリー総合支援センター」(以下リカバリーセンター)という精神科デイケアに通所し、様々な経験をしました。
リカバリーセンターでの「遊び」によって心を回復した経験が、現在の子どもたちとの遊ぶこととつながっています。
昨年のクリスマス会では、僕はペープサート(紙でできた人形劇)を行い、うまくいきましたが、その際はリカバリーセンターの絵画クラブで水彩画を描いていたことが大変役に立ちました。
なかでもうまくいったことは、自分の感性で背景の絵を描けたことです。
リカバリーセンターでのびのび描いていたときを思い出していました。
絵画クラブの先生に自分の絵を褒められたのも大きいです。
子どもとの接し方に関しては、例えばある子どもとキャッチボールしていて、「その投げ方いいね」と伝え合い、褒め合います。
これもリカバリーセンターでのスタッフの僕に対する接し方が大きな要素を占めています。
どんな特性のある子どもでも少しでも良い方向に導くことが真の療育だと思っています。
僕の考え方の基本です。
ただ、これは理想論であり、問題もあります。
たとえば、音楽あそびで、他の子に手を出しそうになった子がいて、他のスタッフが止めたのですが、手を出された子をそのあとフォローしたいけど、他の子に対応していて自分は動けないときもありました。
そういう時に真の療育ができないジレンマがあります。
次は、見えたことの2つ目です。
僕は、ここプロに開設当初から約10年通所しました。
ここプロでは「主張しなさい」とよく言われていて、時間をかけて少しずつ話し合うこと、意見を言うことができるようになりました。
しかし今の職場では最初全然できませんでした。
意見を言うことがわがままになってしまうのではないかと考えすぎてしまい、言えなかったです。
それでも働き続け、自閉症の子どもたちに対応する中で、僕も声を出せるようになりました。
的確な指示をその子らにしないとあちこち行ってしまうので、「カバン開けようね」などと声掛けすることが必要になりました。
気が付けば声が出て主張できるようになっていました。
現在、職場の職員会議ではガンガン発言しています。
もうその子たちには感謝しかありません。
お歳暮を贈りたいくらいです。
また、困ったときに助けを求めることも大事だと思いました。
最近ではクリスマス会で背景の絵を作るときに、自分はデッサンが苦手なので輪郭をつけてもらうのを他のスタッフにお願いしたこともありました。
一方で、保護者向けのおたよりの校正や、児童の個別支援計画の細かなチェックなど自分の得意分野が見えかけて、放課後等デイサービスの管理者と共有できつつあります。
2年10カ月の勤務を経て、ただの他のスタッフの「まねごと」から、たつや先生なりの自分のカラーができつつあります。
たつや先生のカラーとは、「子どもに寄り添い暖かみのあること」。
例えば、帰りの会で離れている子のそばにいて、「大丈夫かい?」と声掛けをします。
ただ黙ってその子の隣に座ることもあります。
現在の僕を表すと、次のようになります。
「リカバリーセンター⇒子どもとの遊び、スタッフとしての子どもへの接し方」
+
「ここプロ⇒働き方、自己主張の大事さ、受援力」
=
「たつや先生のカラー」
子どもとの関わりは、「リカバリーセンターでの経験」が役に立っているし、働くことに関しては、「ここプロでの経験」が役に立っています。
リカバリーセンターとここプロの経験を足すと、たつや先生のカラーができるわけです。
これからも僕は子どもたちに引っ張られて、新たに僕も子どもたちを引っ張っていこうと思っています。
いまも僕は修行中の身で療育に関して、管理者の方に助言や叱咤激励を受けながらも頑張っています。
これからも今の職場で少しでも長く働けたらいいなと思っています。
(ここプロOB たつや先生)
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3. 編集後記
ここひと月ほど札幌は大雪のため交通網の混乱があり、みなさん通所や仕事への参加もひと苦労でした。
そのなかでも、みな自分のことだけでなく、仲間の体調も気遣い、声を掛けあいながらここプロで過ごしています。
いずみちゃんの温泉旅行からは家族の絆を感じジーンと胸を温められ、OBたつや先生も子どもたちへ向けるまなざし、接し方から温かさを感じます。
ここには大寒波に決して負けない、人の温かさがあります。
何物にも代えがたい宝物です。
(田中)
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<お問い合わせ・取材申込先>
公益財団法人 北海道精神保健推進協会
多機能型事業所(B型・就労定着)
ここリカ・プロダクション
札幌市白石区平和通15丁目北13-18
TEL・FAX 011-827-9772
E-mail kokoproall@kokoro-recovery.org
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