僕はサッカー経験者でもないのでずっと取り組んできた相撲(僕の体格は167センチ、60キロ)の「勇敢さ」や「スタミナ」をどう活かすかを考えていました。最初はサッカーの「サ」の字も知らずフットサルの「フ」の字の知らず人数合わせのためのゴール-キーパーからのスタートで、交流戦にもゴールキーパーとしてのぞんだこともあります。それがフィールドにたってみると最初はバテバテ。でもすぐに慣れました。出席率はよかったほうだと思います(でれないときは連絡していたので)。フィールドに立ったときは、なおすべきところは一ぺんには頭に入らないので1日1,2個アドバイスを頂きながら本能9、理性1くらいの割合でのぞんできました。だからここリカでも一番ファウルが多いと思います。週3(月曜日、金曜日の大会へ向けた練習、木曜日のフットサルクラブ)のペースで徐々に基礎から鍛えてきました。土曜日には相撲の稽古。いずれも練習を終え、帰宅するとプロテインを飲むのが日課でした。たしか今年の3月の練習後にキャプテンと副キャプテンがミーティングをしたいということで、僕はその日帰ると早速レポートを作ってきました。
それは相撲の稽古も踏まえて作ったのですが、「ここまで考えてたんだあ」と感心されうれしかったです。それに書いたことをことごとく実現してくださった監督には感謝しています。僕も練習風景を毎回といっていいほどスマホで映像をとり、パソコンに落とし、失敗したところやうまくいったところをスロー再生する毎日。今年3月には「FIFA STREET3」というゲームを買い、ゲーム上でフットサルをしてチームメイトと練習後、僕の家で楽しんだり、イメージトレーニングしたり。自分のよかったプレイを頭に抱きながら4月から実現した、毎月の交流戦や外部との交流の練習もしてきました。おかげさまでリカバリー以外にもお互いあいさつや、話ができるような人ができ、人間的なつながりが出来たと思います。監督には自分のいいところ(フィジカルの強さとボールへの寄せの早さ敵が1番嫌がるタイプです)を書いて下さりうれしかったです。6月の交流戦ではハットトリックをしました。未経験者なのに。大会の前日、唯一だれもいない体育館でボールに触っていました。ボールが友達だからです。大会は決勝の時になにかしらできたらなあと冷静に反省しつつ振り返っています。
僕は球技はまるでだめ。高校時代の球技大会もつまらない。ソフトボールもトンネルが当たり前。バスケもだめ。とにかく球技全般が苦手です。おまけに相撲は無酸素運動、フットサルは有酸素運動、手の使い方足の使い方が逆で戸惑いました。でもフットサルボール1つでチームができ、小グループに匹敵するようなかけがえのない仲間ができたのが大きいです。学生時代、球技系の運動部に入ってなかった僕にとってチームワークがとても大事だと思い知らされました。精神的に調子が悪い時でも心配してくれる監督、キャプテン、仲間にはいつも感謝感謝です。
ホームページを見てくださってありがとうございます。僕も未経験者でした。経験していなくても練習を欠かさずすることで徐々に上達してきます。僕も未だにパス、トラップ、シュートは下手です。でも準備運動や指示出しのとき声がでるようになります。声を出すと元気になれます。フットサルも立派な精神的リハビリなんだなと思ってます。僕の場合、やっぱ「キャプテン翼」が大好きで、その影響で小学生の頃ドライブシュートの練習を繰り返し(笑)、くらいなものです。まずは気軽に1回だけでいいので見学に来てください。ボールは裏切りません。